擬似トラリピレポート 2015年6月 +4,617pips

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今月は市場予想を大きく上回る雇用統計からスタート。
ミセス・ワタナベの巨額のドル売りを駆逐し、ドル円は13年ぶりに125円を超えました。

その後は、黒田日銀総裁の円安けん制発言、ギリシャ不安による安全通貨「円」への資金流入など、相場が大きく動いた月でした。

このような「ジェットコースター相場」でトラリピを仕掛けておくと、何もしなくても利益が生まれます。

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擬似トラリピ設定

現在、米ドル円だけ仕掛けています。

  • 通貨:USD/JPY 買い
    仕掛けレンジ:120円~125円
    トラップ幅:10銭単位
    1トラップあたり注文単位:1,000通貨~8,000通貨
    利益確定額:50pips(銭)

獲得pips数:4,617pips
※通貨単位を機動的に変更しているため、おおよその数字です。

「すべり」は時に利益を増大させる

指標、政治的な絡みで大きく相場が動くときは、一気に数円近く上に下に動きます。
デイトレの場合、こういう相場で逆張りエントリーするのは、タイミングが難しいです。

その点、トラリピでは利益拡大のチャンスとなります

下図は6月8日~10日の3円近い大きな下落。

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急激に下げているため、すべって(スリップして)買い注文の約定が間に合わず、安いところで買い玉が出来てしまいます。

下図の赤枠のように123.4~123.6の間は、本来より安い価格で約定しているのがわかりますね。

  • 123.400 → 123.396
  • 123.500 → 123.461
  • 123.600 → 123.599

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赤枠の3つの買い玉は、5,000通貨の50銭利確なので、利益は「2,500円」のはず。
しかし、この玉は決済指値を変更せずに決済したため、買値がスリップした分、利益が少し増えています。

次に下図は、月末のギリシャ不安で大きく窓が空いた際の買い玉。
窓開けは始値が飛ぶので、買値が同じ玉がいくつも並ぶことがあります。

赤枠を見ると、なんと5つも同じ価格の買い玉が並んでいます。これでは本来の価格がわかりません。

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そこは決済値から-50pipsすれば、買いの価格がわかります。

赤枠の一番下の玉でいうと、123.700円で決済されている玉は、-50pipsすれば123.2円。
実際は122.75で買われているので、123.2-122.75=45pipsが、予定より多く取れた利益となり、利益幅は2,700円増えました。

このように相場の急激な変動によるすべりは、時に美味しい結果をもたらしてくれることがあります。

さて来月に向けて

米ドル円は125円という13年ぶりの高値を超えてしまいました。
そのため、利益確定の売り注文も入りやすくなり、上値が重たくなってきました。

それにしても、まさか黒田総裁から「円安けん制発言」があるとは驚きました。
本人は「そういうつもりではない」みたいな言い方していますが、本当のところはどうなんでしょうかね。

これまで、グイグイと進んできた円安ですが、日本の経済にとって良いことばかりではなく、マイナス面もあります。
あとApple製品好きにも痛い…(iPhoneとかアプリとか値上がるから)

米国の利上げもありそうですし、次の黒田バズーカの可能性も否定出来ない現段階では、急激ではないにしても、「円安、ドル高」方向は変わらないでしょう。

来月予定されているギリシャの国民投票結果によっては、またユーロが売られ、円が買われるかもしれません。
また、ジェットコースター相場になってくれることを期待しています。

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