体感型シネコン「イオンシネマ幕張新都心」に行ってきたよ(座席表あり)

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2013年12月20日、千葉県の幕張にオープンした大型商業施設「イオンモール幕張新都心」。

その一画にイオンエンターテイメントが手掛ける「イオンシネマ幕張新都心」が同時オープンしました。

千葉県の湾岸沿いで、同じ京葉線沿線にある映画館と言えば、「TOHOシネマズららぽーと船橋」(南船橋駅)、「T-JOY蘇我」(蘇我駅)などが思い浮かびますね。

海浜幕張駅には駅の北側に「シネプレックス幕張」という映画館があります。
イオンシネマ幕張新都心は、その反対の南側にできた映画館です。

つまり半径1キロ圏内に2つの映画館が乱立するという、「シネマ激戦区」となりつつある、この幕張という地域。

早速、イオンシネマに行ってきましたのでレポートしたいと思います。

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イオンシネマの場所は「グランモール3階西」

広大なイオンモールは4つのモールに分かれており、イオンシネマはその中の一つ「グランドモール3F西」に位置しています。
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車で行ったのですが、駐車場は基本2時間無料で、映画館利用の場合は「プラス3時間」の駐車時間延長が付きます。

併せて5時間無料で駐車できるので、映画鑑賞のついでに食事、ショッピングを楽しむのもいいかもしれませんね。

新感覚の体感型シネコンとは?

この映画館のウリはなんといっても、千葉県初の導入となるイオンシネマ独自の立体音響システム「ULTIRA(ウルティラ)」

まるで体を包み込むような高音質なサウンドと、大型スクリーンに映し出される高画質映像を楽しめる音響・映像システムです。

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これまで神奈川や埼玉のイオンシネマに導入されていたのは知っていましたが、ついに千葉にもULTIRA初上陸です。

2駅隣のららぽーと船橋でも採用されている音響技術「ドルビーアトモス」や、映画のシーンにシンクロして座席が前後左右に揺れる「D-BOX」など「体感できる映画館」として楽しめるところがこの映画館のスゴイところ。

映画館の周辺を散策

こちらが入り口。隣に吉本劇場、目の前にナムコのゲームセンターがあり、開場までの時間つぶしもそれほど苦じゃなさそう。

少し離れたところにあるエスカレーターを1階まで降りると蔦屋書店やスターバックスコーヒーがありました。

時間調整には事欠かないようです。
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映画館前ではD-BOXシートの座り心地を体験できます。
一応、稼働もするみたいですが、常に動かしているわけではないようです。

前面のディスプレイではD-BOX対応の映画「ゼロ・グラビティ」の紹介映像が流れていました。
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この映画館でULTIRAとドルビーアトモスに対応しているのは、10スクリーンのうちの8番スクリーンのみ

335席中、最後列中央の8席がD-BOX対応です。
ちなみに今回観たのは3D映画として話題の「ゼロ・グラビティ」。
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8番スクリーン内部へ

8番スクリーンに左側入口から入ってみます。
ちょうど入った位置からスクリーンが目に入るのですが、やや湾曲した大型スクリーンであることが判ります。最近の流行ですよね。
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同じ位置から後方を見上げたところ。出入り口は反対側にもあり、両サイドから入退室が可能です。
席の間は結構、ゆったり作られており、大柄な人でもストレスなく鑑賞できそうです。
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壁を見ると、一面にスピーカーが設置されています。片側だけで8個、両サイドで計16個のスピーカーが見えます。
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天井にも16個のスピーカーがあります。頭上から音が降ってくる感覚はこのスピーカーで実現するようです。
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そして後方にも6個のスピーカーあり。
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目に見えるだけでも計38個ものスピーカーがあります。
スクリーンの後ろにあると思われる9個のスピーカーと合わせることで、「正面、左右、天井、後方」の5方向から音が聞こえてくることになります。

まさに劇場全体でひとつの空間を作り出す音響効果と言えるでしょう。

快適に観賞できる座席の位置は?

それでは、D-BOXの位置も含めて「快適に鑑賞できる位置」を探ってみます。
イオンシネマ幕張は「e席リザーブ」というネット経由でチケット購入ができるサービスを展開しており、チケット購入時に希望の席を確保することができます。

e席リザーブとは?:e席リザーブ:イオンシネマ

チケット購入の際は、事前に鑑賞しやすい位置を把握しておくことで、「映画は楽しかったけど、場所が・・・」といった失敗を防ぐことができます。

下図は8番スクリーンの座席マップです。
イオンシネマ幕張 座席表 3

まずはマップ①の位置に座ってみた状態。座席だとD16あたり。
スクリーンは目の前一杯に入りますが、画面両端が視界から完全に消えてしまうため、やや見づらいかも。
スクリーンを見上げる形になるので首も少々、痛い。
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そして次にマップ②J16の近く。座席前に手すりが設置してあります。
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②の位置J16に座ってみました(ちなみに今回確保したチケットはこの席)

劇場内のやや後方に位置しますが、スクリーンが目一杯視界に入る上に、傾斜もそれほどないため、鑑賞する位置としては最適です。
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前に手すりと通路があるおかげで、足下に余裕があり足を伸ばしても前の人に迷惑がかかりません。
隣の人は足を組んで座っていました。ここは人気が出そうな位置です。
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最後にマップ上③の位置。ここは体感型座席「D-BOX」が8席設置されていています。
かなりゆったり作られているので、座り心地は一番でしょう。

D-BOX非対応の映画の場合、プレミアムシートとして扱われるようです。
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D-BOXの位置からスクリーンを見た状態。やはり最後列のため、スクリーンが若干遠目になります。

これは座席が前後左右に揺れる特性上、後ろに人がいない最後列しか設置できないからなのだとか。ここは少し残念なところ。

また、座席位置が後方スピーカーの真下となるため、後方からのサラウンド効果が薄れてしまっているのもマイナスポイント。

これは8席だけでなく一角全てをD-BOXに変えないと解決しない問題のため、今後のD-BOXの普及度次第かもしれない。
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以上、3つの場所を比較してみましたが、一番快適に鑑賞できる位置はマップ②の位置の近辺。
足が伸ばせるという意味でもJ列中央あたりはスクリーンのど真ん中なので、いい位置です。もちろんH列でも問題ありません。

ここは改善の余地あり

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気になったのが映画上映前のCM、紹介が長いこと

映画が上映される会場自体は、上映15分前に開場されるので、写真撮影したりトイレに行ったり事前準備していました。
上映時間になって「さて、映画がはじまるぞ」となってからの時間が長い長い・・・

ちなみに上映開始は昼の12時50分だったのですが、

  1. はじめの5分間はイオン銀行やイオンシネマWebスクリーンなどのCMが流れる
  2. 次に7分間の公開前作品の紹介(3作品)
  3. 今度は、謎の「ポップコーンの歌」これが2分間。
  4. ここで「ここからは3D映像です。メガネをかけて下さい」メッセージ
  5. 映画開始と思いきや、いつもの「映画の撮影は法律で禁じられています」(通称:映画泥棒)映像が1分

ようやく上映開始、ここで時計は13時5分。
チケットに書いてある上映開始時間から、実際に映画が始まるまで15分もかかるわけですよ。これってどうなの?と・・・

いや、イオン系列の映画館だから、イオンのCM流すのは構わないのだけど、映画の上映時間になってから流さなくてもいいのでは?

開始前に延々とスクリーンに流れている映像内に入れるとか、映画館前のスクリーンに流すとか他にも見せ方はあると思いました。

自分は結構、トイレが近い方だからなるべく映画鑑賞時間は短くしたいだけに、映画以外の時間に15分も取られるのは、正直好ましくない。ここは改善して欲しいなと思った部分です。

割引サービスが多いのは好感触

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劇場に映画を観に行く人にとって、気になるのが各種割引デーの有無。
中には「1,000円以上出して映画を観る気は無い」と言い切る人もいるくらいで、多くの映画ファンを呼び込むためには、割引サービスは必要不可欠と言えます。

割引デーといえば、毎週月曜日の「レディースデー」、毎月1日の「ファーストデー」などが定番ですが、イオンシネマの場合、これに「お客様感謝デー」と「ポイントカードディ」という割引デーが存在します。

「お客様感謝デー」は、「20日、30日は5%オッフ!」という武井咲のCMでおなじみ「イオングループ」が展開するお客様感謝デーのこと。
これがシネマにも提供されていて20日のみではありますが、1,000円で映画が観られます

他にも「ポイントカードデー」や「シニアポイントカード優待」などイオンカードのメンバー特典が手厚く、割引デーが何日もあるのは映画を頻繁に観る人にとっては好感触なところ。

また、「ペアデー」が毎週金曜日に設定されているのは、映画好きなカップルにとっては嬉しいポイント。金曜の会社帰りにはさぞカップルで賑わうことでしょう。ロンリーな男子は時間をずらしてレイトショーでどうぞw

さいごに

いくつか気になったことはありましたが、スクリーンの大きさ、音響など映画を体感するための空間を追求した環境は、素晴らしいものがありました。

「映画は観るもの」というのがこれまでの常識でしたが、昨年の「貞子3D2」で導入されたスマ4Dのような「映画を体験する」という試みが増えてきて、映画というメディアも徐々に楽しみの幅も拡がってきているようです。

今回はD-BOXは体験しませんでしたが、追加料金1,000円の価値があるかどうかはこれから体験した人の口コミ次第っていうことで・・・自分はちょっと様子見しますけどね。

これからは、パブリックビューイングなどの映画以外のコンテンツなどにULTIRAが対応していくそうなので、映画館としてだけではなく「テーマパーク」としても今後に期待したいと思います。

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