一生お金に困らない個人投資家という生き方【書評】お金に使われない人生を切り開く

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マネー雑誌などで指南役として活動されている吉川英一さんの著書「一生お金に困らない個人投資家という生き方」を読みました。

個人投資家でもある吉川さんは、株や不動産なので財を築いた方ですが、もともとはサラリーマンから投資家に転じている経歴をもつ人。

本著は既に投資家になった人だけでなく、まったく投資に興味が無い人が読んでも共感できる内容になっており、個人投資家は決して特別な人だけがなれる職業ではないことが、わかるでしょう。

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個人投資家に向いているのはこんな人

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努力次第で誰でも個人投資家になれるが、大きな成功を収める人はスピードと意気込みが全く違うことがわかる。
吉川さんは毎日、満員電車に揺られながら、同じ時間に同じ場所に行く通勤がかなりの苦痛で、会社を辞めたくて辞めてくて仕方がなかったそうだ。

お金のために働くことが奴隷活動以外のなにものでもない事に気づき、そういった環境から抜け出すために、人一倍努力する。お金に使われるのではなく、お金を使う側(投資する側)にまわりたいという強い信念をもっていることは投資家にとって大事なことである。

また、かつて株やFXで大損したことがある人は、投資のリスクを既に知っているため、次に成功する可能性は高い。この身をもって体験するということは、どんなに多くの本を読み漁ることよりも重要なのです。

投資で食っていくために必要な7つのスキル

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本著によると投資家として食っていくためには以下の7つのスキルが必要とのこと。

  1. 毎朝7時には起きられること
  2. 株やFXは勝つまであきらめない
  3. 毎日収支をつける
  4. 絶対にルールを守ること
  5. 簿記3級と税金知識を身につけること
  6. 即行動するクセをつけること
  7. 失敗したときの対処ができること

個人的には、この中で特に必要なのは、4番目の「絶対にルールを守る」と、最後の「失敗したときの対処ができること」だと思う。(他はあまり必要ではない。「あったら良い」程度)
というのも、投資というのは、お金を投じる前に自己ルールを決めることで、成功する確率は格段に違うからだ。

例えば株の場合、「なんとなくこの株価で買う」「なんとなくこの株価で売る」といったこの「なんとなく」という感覚で株取引をしていると、多少のビギナーズラックはあっても、必ず最後には失敗する。
株を買うならその価格で買うことの根拠、リスク管理、資金配分を考慮することは必須である。売る時も然り。

失敗した時に損失を拡大させないためにも、損切りというルール決めも必要である。
必ずルールを作り、それを守る。失敗したらルールどおり対処する
これを実践することで、投資は8割方上手くいくでしょう。

サラリーマン兼業投資家からスタートするべし

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サラリーマンというのはストレスも多いが、保険という意味では投資のリスクヘッジとして大変に優れている。このブログでも何度も述べているとおり、副業で失敗してもサラリーマンとしての安定収入があれば、生活に困ることはない。

不動産投資のような借金してリターンを得る投資はリスクが高いが、こういった投資ができるのも、サラリーマンとしての本業があって始めて手を出せる投資商品だろう。

家族がいる人は、サラリーさえ得ていれば家族の反対も少ないと思われるので、サラリーマン兼業投資家を目指すことが必然の選択だと言える。

個人投資家は最高に幸せな生き方

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小学校から中学、高校と一生懸命、勉強をするのは将来、仕事をするためである。人は生きていくためにはお金が必要不可欠であり、どんなに雨の日でも、風の日でも会社に行くのは、お金のためだ。

世の中で、仕事をしていて幸せな人がどれだけいるだろうか?ほとんどの人が食べていくために相変わらず楽しくもない仕事を続けているはずだ。年収が高くても、それと引き替えに長い時間労働しなければならないのなら、これが本当に幸せなのだろうか?

個人投資家ならば、好きな時間に仕事ができ、将来、年金制度が破綻したとしても年金に頼らない生活ができる。そういった意味でも個人投資家は最高に幸せな生き方なのかもしれない。

まとめ

個人投資家と言えば聞こえはいいですが、実際は会社経営に近いです。
会社にはさまざまな部門があり、そこに属する社員が働いてくれることで、会社に利益をもたらしてくれます。

もちろん、部門ごとに利益率が異なりますし、赤字の部門だってあります。それぞれの部門ごとの利益をひっくるめた結果、一つの会社としての利益となる。赤字の部門は閉鎖することも検討しなければならないし、好調の部門は拡大を目指す。

これを投資に例えるなら、部門が投資商品(株、FX、不動産)、そして社員はお金です。ストライキもしない、有給もいらないこれほど優秀な社員は、他にいないのではないでしょうか?

一生お金に困るかどうかは、お金をどう上手く使うか

結局のところ、この一言に尽きるのではないかと思うのです。

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