NISAで選ぶ銘柄は「株主優待の内容」もチェックしましょう

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株から得た利益が非課税になる制度であるNISA(少額投資非課税制度)。2014年の開始まで1ヶ月を切りました。
NISAをきっかけに株をはじめる人は、そろそろ「どの銘柄をNISAで運用しようか」検討中なのではないでしょうか?

年間100万円までという限度が設けられているNISAで、運用する銘柄を選ぶ際に注意しておきたいのが「その銘柄をNISAで運用するべきなのか?」ということ。
その一つとして「株主優待」の存在があります。

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株主優待はNISAの恩恵を受けられない!?

株から得られる利益を大きく分けると以下の2つです。

  • 株を売買することで得られる売却益(キャピタルゲイン)
  • 株を持ち続けることで得られる配当金株主優待

このうち、売却益と配当金についてはNISA口座を開設した金融機関が税金を計算し、課税分を差し引いた金額を株主の口座に入金してくれます。
一方、株主優待については企業が株主名簿を元に株主に直接、郵送するという仕組みをとっており、この間に金融機関を介しません。

さて、ここでもう一度、NISAのメリットを思い出してみましょう。
そもそもNISAは「株や投資信託などの運用益や配当金を一定額、非課税にする」という制度です。つまり、ここでいう非課税になる対象は売却益と配当金だけになり、株主優待として受け取れる割引券、お食事券などの株主優待非課税の対象にならないということです。

狙うなら高配当銘柄

NISAで非課税になるのが売却益や配当金だけなのであれば、狙いたいのが高い配当利回りの銘柄です。

もちろん売却益も非課税になるので、値上がりしそうな銘柄を選択するのもいいですが、株価というものは水物でさまざまな要因で値動きするため、「長期的に上がったらラッキー」程度の感覚でいいと思います。

高配当銘柄といっても「どう探したらいいかわからない」人も多いでしょう。
その場合、業界ごとの配当性向を知っておくことで、目的の銘柄が探しやすくなります。

業界ごとに異なる配当性向

株主への還元を「現金」で行うか「特典」で行うかは業界ごとに違います。
例えば、飲食店や百貨店、交通系などの銘柄は「株主=お客様」という傾向が強く、配当金より自社で使える割引券、お食事券などを株主優待として提供しています。

逆に商社やIT系企業は、直接消費者との接点が少ないため、配当金として株主還元を行っている企業が多いです。こういった「配当金として還元」する企業の銘柄が高配当銘柄を探し出すヒントになります。

株主優待の利回りを調べる際には、@peter0906さんが運営されている「株主優待データベース」が便利です。各業界ごとに分かり易くまとめられているので、是非活用してみて下さい。

株主優待データベース

まとめ

株の雑誌(ダイヤモンド・ザイや日経マネーなど)では、株主優待の比較などが盛んに行われており、これから株をはじめる人は売却益より株主優待に目が行く人も多いでしょう。

株主優待だけが目的なのであれば、NISA口座ではなく特定口座の方が制限が少なく、流動的に売買が可能なので特定口座で充分です。

もし後から高配当銘柄を発見したものの、既にNISAの購入可能残高を使い切っていたという失敗は避けたいものです。

一度、失敗してしまうと1年間やり直しが効かないNISAの銘柄選択。
銘柄選択は是非、慎重に。

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