Windows8を極限までXPに似せる「Back to XP for 8」はどんなユーザーに向いているか?

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10数年の間、Windowsで高いシェアを維持してきたマイクロソフトのOS「Windows XP」が、来年、2014年の4月8日にサポートを終了します。

XPの後継OS「Windows VISTA」が、不評を買ってしまったOSということもあり、XPから後継OSへの移行が進まず、まだまだ自宅のPCには、WindowsXPがインストールされている人も多いかと思います。

XPのサポート切れに伴い、セキュリティを考えると新OSに移行するしか選択肢はないのですが、現在、販売されているWindows8は、XPから移行したユーザーは操作に戸惑うことも多いでしょう。

そういったユーザーを狙って(株)マグノリアから「Windows8/8.1をXP風に似せる」ソフト「Back to XP for 8」が発売されるようです。

Back to XP for 7 : Windows 7を極限までWindowx XPに近づける! :: マグノリア

このソフトは実際にインストールされているWindows 8の「見た目」を、WindowsXPに極限まで近づけることにより、WindowsXPをバリバリ使っていたユーザーでも、すんなりWindows8を使うことが出来るという画期的なソフトウェアです。

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人はインタフェースの変化を嫌う?

「インタフェースが変わって使いにくい」。長年、PCを使っていれば誰もが直面する問題です。Windowsが本格的に普及しはじめた「Windows95」時代から、OSが刷新されるたびに、言われていることです。

最近ではマイクロソフト オフィス(MSオフィス)のリボンがそれに当たるでしょう。Office2007から導入されたリボンは、それまで長年親しまれてきたメニュー・ツールバーを廃止して導入されたこともあり、多くの長期ユーザーから「使いづらい」と酷評されました。

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アドイン形式で「メニューやツールバーを復活させる」フリーソフトまでも公開されるくらいでした。このように長年、使い慣れたインタフェースが突然、変わることを嫌うユーザーは世の中には多いものです。

どんなユーザーに向いている?

Windowsのような全OSの9割近いシェアを持つOSは、世の中のさまざまな人が使います。中にはITリテラシーが高く、インタフェースの変化に慣れるのにそれほど時間がかからない人もいることでしょう。

それでも、ようやくPCの操作に慣れてきた年配の方や、XPインタフェースでの操作マニュアルを使っているパソコン教室などでは、まだまだXPインタフェースの維持を希望していかと思います。「Back To XP」の需要はまさしくそういうニーズを狙っているのでしょう。

MSオフィスのリボンもこのソフトで「メニュー・ツールバー」と切り替えることができるので、「OSはWindowsXP、MSオフィスは2003」あたりで止まっている人には、すんなり移行できるかもしれません。

あとがき

出来ればもう少し早い段階、理想はサポート期限から1年くらい前あたりからこのソフトがあれば、良かったかもしれませんが、まだサポート期限までは半年あるので、サポートが切れたら考えようと思っていた人にはうってつけかもしれませんね。

長年、XPを使っている親がいる人などは、サポートが切れる前に一度、確認してみるといいかもしれません。サポートが切れたOSをネットに繋ぐと、セキュリティホールを突かれ、深刻な状況になることも予想されます。

最近リリースされたWindows8.1では、8で無くなったはずのスタートボタンが復活しました。マイクロソフトもXPからの移行を踏まえて、できるだけ「使いづらくなった」という声に対応してきてはいるようです。

「Back to XP for 8」は、30日間無償で全機能を利用できる試用版もあるとのことなので、私もちょっと試してみたいと考えています。

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