お得なキャリア渡り歩きのための脱キャリアメールのすすめ

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photo credit: Chris JL via photopin cc

スマートフォンの機種変更をする場合、現在のキャリアで機種変更するよりも、MNPでキャリア間を行き来した方が、総額の料金は抑えることができます。

本来、長年使い続けてくれる既存契約者は、優遇されて然るべきなのですが、各キャリアのキャンペーン施策を見ると、明らかに新規契約者を優遇していることがわかります。

それならば、MNPの利点を最大限、活用するべきなのですが、キャリアを移ろうすると、一番問題となってくるのが、キャリアメールのアドレスが引き継げないという問題です。

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キャリアメールとは?

キャリアメールとは、ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアが独自に提供しているメールアドレスのことです。いわゆる携帯メールアドレスと呼ばれているアドレスです。

このキャリアメールを、Gmailなどのクラウド型メールに移行することで、MNPでキャリアが変わってもメールアドレスが変わらないため、MNPの障壁にならないことが期待できます。これを「脱キャリアメール」と名付けています。

脱キャリアメールのメリット

脱キャリアメールには、さまざまなメリットがあります。以下に挙げてみました。

  • MNPでのキャリア変更時に、キャンペーン利用で月額コストを抑えられる
  • クラウド型メールはメールのラベル付け、迷惑メール対策が優れている
  • 実質容量無制限のクラウド型メールはバックアップの必要がない上に、検索性も高い
  • キャリアメールにはない「メールの転送」が可能

このように、月額料金のコスト削減のみならず、メールの管理、迷惑メール対策など、さまざまなメリットがあります。

基本的にキャリアメールのデータは、同じOSなら引き継げますが、ガラケーからiPhone、AndroidからiPhoneなど、OS変更を伴った機種変更の場合、メールデータを引き継げません(方法は皆無ではないが、敷居が高い)

また、検索性もクラウド型メールの方が優れていて、検索対象に数年前のメールなども含めることができます。お世辞にも今のキャリアメールの検索性は、良いとは言えません。

脱キャリアメールのデメリット

脱キャリアメールもメリットばかりではなく、少なからずデメリットも存在します。

  • 絵文字が使えない
  • ガラケーオンリーの人には「許可登録」してもらう必要がある
  • メールの受信通知はキャリアメールより使い勝手が良くない

絵文字はごく親しい人とのやりとりが多いと思うので、このあたりはLINEなどの無料アプリでのやりとりに移行するのが、一番ではないかと思います。LINE未導入の人は、絵文字なしのやりとりになってしまいますが、それほど問題になるとは思えません。

個人的に一番、障壁となっていると思うのが、ガラケーオンリーの人とのメールのやりとりです。キャリアメールは一時期、迷惑メール対策として携帯メール以外のメールをブロックするという機能が実装されました。

迷惑メールアドレス対策に、その方法は有効であることは間違いないとは思いますが、脱キャリアメールするとなると、Gmailの「google.com」、もしくはメールアドレス指定で、許可設定を行ってもらう必要があり、そこの敷居が高いんじゃないかと思います。

脱キャリアメールのためにやっておくこと

自分の使っている端末がiPhone、AndroidなどのスマートフォンOSなら、LINE、Twitter、FaceBookなどのSNSに連絡先を集約していくのがいいと思います。SNSであれば端末を変えても移行は簡単なためです。

それ以外の人は、メインとなるGmailアドレスを連絡して、そちらをこちらのアドレスとして許可登録してもらいます。

  • LINE、FaceBook、TwitterなどのSNS用の連絡方法に移行可能な人は移行する
  • SNSが不可の人は、Gmailアドレスの許可設定をしてもらう

まとめ

現在の各キャリアのMNP優遇ぶりを見ていると、今後も既存契約者が高いコストを支払う、この状況は続くのではないかと予想できます。「MNPは面倒だから今のキャリアでいいや」という考えも否定はしませんが、将来的に高いコストを払うことになるかもしれません。

脱キャリアメールは便利ですが、「それじゃあ、今すぐやってみようか」といって出来ないのが、難しいところです。そのことから、頻繁にメールをやりとりする人から徐々に移行していくのがいいのではと思います。

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