2013年7月〜9月ドラマレビュー(Woman、ショムニ、救命24時)※半沢除く

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今クール(2013年7月〜9月)の最大ヒットとも言えるドラマ「半沢直樹」が、9/22に完結しました。

賛否両論ある結末については、さまざまな反応がネットを中心に繰り広げられています。

最終回の視聴率は42.2%にも達したそうで、これは一昨年の「家政婦のミタ」の40%を超えて、平成になってからはトップなのだとか。

「半沢直樹」最終回の視聴率42.2% 平成の民放ドラマ1位になった理由は?

「家政婦のミタ」を超えるなんて、制作会社側も想像もしていなかったはず。。

このように狙ったわけではないのに当たるドラマというのが何年かに一度、現れることがあります。

今後は「半沢直樹」の二番煎じ的なドラマが、たくさん制作されることでしょう(笑)

さて今クールは「半沢直樹」一色でしたが、放送されたドラマは何もこれだけではありません。

他にも期待値が高かった3つのドラマの存在を忘れていませんか?今回はそれぞれのレビューを書いてみたいと思います。

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救命病棟24時 第5シーズン

1999年から続いている救命病棟24時も第5シーズンになりました。

これまで、江口洋介がずっと主演を務めており、第4シーズンまでは江口洋介主演のドラマとして制作されていました。

その後、事務所も絡んだ出演トラブルがあり、今回は第1シーズンで研修医、そして第3シリーズから復帰した松嶋菜々子を主演に持ってきました。

救命病棟24時の続編に江口洋介が出ない理由 – NAVER まとめ

良かったところ

・医療ドラマとしてありがちな1話完結モノだけど、続いているメインストーリーが存在している。
・あまり語られることのなかった、小島楓の過去に触れるなどドラマとしての膨らみ。
・救命とはいえ「臓器移植」などの重いテーマを扱ったり、それに伴う家族の葛藤など新しい試みにチャレンジしているところ。

ここがイマイチ

・やっぱり江口洋介が出ていないのは違和感がある。
・過去の二番煎じ的なシチュエーション(ウィルス感染とか医師が病気になるとか)があってネタ詰まり的なところが散見される。
・第2シーズンから続いている「芸人枠」はもういいんじゃないでしょうか(^0^;)

救命病棟シリーズは何年かに一度、不定期にドラマ化されています。
正直、ネタ切れなのかな?と思うところが出てきたように感じます。

もちろん、江口洋介が出演できなくなった問題があったので、ドラマの内容を急遽、変えることになったことは認めるんですけど・・・。

視聴率もあまり振るわなかったようなので、しばらく続編はないかもしれません。

連続ドラマではなく、「世にも奇妙な物語」のように、2時間スペシャルなどで定期的に放送してくれるといいかな?と思いますね。

Woman

こちらは坂元裕二脚本、満島ひかり主演の社会派ドラマです。
坂元裕二脚本といえば、思い出されるのは3年前に放送された松雪泰子主演の「MOTHER」。

今回はその時のスタッフが再集結してこのドラマが制作されたのだとか。
病魔に冒されたシングルマザーが子ども達のために、絶縁していた家族と再会。そして和解していくというストーリーです。

良かったところ

・なんといっても満島ひかりの演技に尽きる。
・亡くなっている旦那(小栗旬)の死因が、徐々に明らかになっていくというミステリアス要素もあり。
・母親役の田中裕子と、旦那役の小林薫がいい味だしてる。

ここがイマイチ

・視聴者を飽きさせないためか、サブストーリーに別夫婦(市役所員と医者の助手)の離婚劇を入れているが、あまり必要性を感じない。
・ドラマ前半、あれだけ対立していたのに、終盤が近づくにつれ、ちょっと強引な和解劇があったりと、一部強引なところが見られた。
・言わなくてもいいことを発言したり、感情の起伏が激しい栞(二階堂ふみ)には、イライラすることもしばしば。ドラマを盛り上げるために必要なんだろうけど、そのためだけの存在になってるところがちょっと痛々しい。

3年前の「Mother」も良かったですが、この「Woman」も面白いドラマでした。

ドラマの題材としては、一昔前のよくある内容なのですが、演じている俳優陣の演技が秀逸なため、安心して観れます。

特に満島ひかりは風格すら感じさせるような演技で、これからも期待される女優さんなんだろうなと思いますね。

ショムニ 2013

1998年〜2003年まで3シリーズ放送されたショムニが、10年の時を超えて復活しました。

正直、「今さらショムニ?」的なところがあって、個人的にはあまり期待していなかったのですが、相変わらずのショムニワールド全開で最後まで飽きずに見れました。

主演の江角マキコ以外のショムニのメンバーは一新されていますが、それぞれのサブストーリーも存在しています。

かつてのショムニを観ていた人なら、おすすめできるドラマです。

良かったところ

・柱となる主演の江角マキコを残したことで安定感が出ている。
・以前のシリーズに出演していたキャストも、カメオ出演していて、かつて見ていた人ならニヤリとする場面多し。
・演出、構成などがほとんど変わらないところ。変化がないのはマイナスポイントになりがちだが、このドラマに限っては、それがプラスポイントになっている。

ここがイマイチ

・オフィスのセットがバブル時代のかつてのセットで古くさい。
・旧ショムニメンバーで、丸橋梅役の宝生舞が出ていない!
・社内コンプライアンス強化だとか、コンピュータウィルス騒動だとか「いつの時代やねん!」的なツッコミどころが多い。

今回のショムニは10年ぶりということもあって、「面白さ」というより「懐かしさ」がすべてのドラマでしたね。

このドラマは既に定番シリーズ枠となっていて、以前のシリーズを見ていた人なら、やや楽しめるドラマだと思います。
はじめてこのショムニ2013から見始めた人って、どういう感想をもったのか聞いてみたいです。

また、終盤では「やられたらやり返す!しっぺ返しだ!」などと、いかにもキャラが被っている半沢直樹を意識した江角マキコの演技も笑えます。

江角マキコの役どころって既に「黄門様」なんですよ。
水戸黄門が20時45分に印籠を出すのと一緒で、21時45分に江角マキコの独壇場が始まることが定番となっている。
なんというか、物語自体がその場面に持っていくための「前フリ」なんですよね。

あと、第1話で旧ショムニメンバーが総出演していましたが、丸橋梅こと宝生舞さんが居ませんでした。
宝生舞さんは既に芸能界を引退されているとのことなので、カメオ出演とは言え、復帰は難しかったのでしょう。

消えた女優・宝生舞、今も旧ショムニメンバーと交流! 戸田恵子がブログで告白(サイゾーウーマン) – エンタメ – livedoor ニュース

軽くまとめ

今クールのドラマは話題性、視聴率どれをとっても「半沢直樹」一色になりました。ドラマ全盛のかつての時代と違って、今は日本のドラマは低迷していると言われて久しいです。

楽しみなドラマをリアルタイムで観るという久しぶりのこの感覚を味わえただけでも、「半沢直樹」の効果って大きいなと思いました。これを機に他のドラマも盛り上がってくれるといいですよね。

「半沢直樹」は続編がありそうな終わり方でしたが、次の堺雅人さんの主演作品は、秋ドラマの「リーガル・ハイ」です。

秋ドラマのオススメ「リーガル・ハイ」の第1シーズンを観る方法

こちらも前シリーズを観ていなくても楽しめるドラマです。

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