携帯持ってても固定電話の必要性を感じたできごと

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電話する女の子
photo credit: thorinside via photopin cc

先日、うちの子が小学校に入学したのですが、その際にクラスの担任から「連絡網」が各家庭に配布されました。
そこで驚いたことがあります。ほとんどのご家庭の連絡先が「固定電話」の番号だったからです。

固定電話はNTTと契約して、ご家庭の電話機に繋いで使用します。
今は携帯電話全盛の時代なので、固定電話を引くメリットってほとんどないですよね。

それは若い世代ほど顕著に現れていますので、自分たちのような小さい子供をもつ比較的若い夫婦の家庭は、「今どき、固定電話回線なんて引いてないよなぁ」と勝手に勘違いしておりました。

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知らなかった連絡網のルール

連絡網はひとつの前提として「連絡をなるべく滞らせない」というルールがあることは知っていました。例えば、連絡した家庭が不在だったら、その家庭を飛ばし、次に連絡する。しばらく経ったら改めて、飛ばした家庭に連絡するというルールがそれです。

それ以外にルールはないと思っていましたが、
「携帯電話の番号より固定電話の番号を持つ家庭が連絡順が先になる」
というルールがあるのはご存じでしょうか?

携帯の番号だとどうしても個人宛の電話になってしまうため、その携帯をもって外出してしまったら、電話を受けることができません。

しかし固定電話であれば、個人ではなく家庭にかけるので、電話を受けられる可能性が高いと判断されるのでしょう。

連絡網のように「ひとりずつ回していく」システム自体が前時代的な感じもしますが、もし途中で連絡が滞ってしまったら?

携帯番号の人はいくら着信できる状態を維持していても、連絡網がまわってこないという事態が起こります。

連絡が来ないというのは、例えば天候不良やインフルエンザなどで学級閉鎖になった場合、連絡網の遅延で登校時間までに間に合わず、誤って登校してしまうという事態も起こりえます。携帯電話の番号の方が不利な状況であると言えるでしょう。

そもそも固定電話って使います?

今でこそ、携帯電話がかなり普及していて、携帯以外にもSkypeやIPフォンなる通信手段が存在していますが、昔は電話といえば「固定電話」一択でした。

電話を引くには「電話加入権」という権利が必要です。電話の月額料金だけでなく、加入するために7万円近くの金額をNTTに支払う必要がありました。
(今はかなり安くなりましたけど)

私がひとり暮らしを始めた時に、電話を引くかどうかを考えた時期もありましたが、携帯しか使わないこの時代に、固定電話は必要ないと考えて、電話は引きませんでした。

それから特に必要性に迫られたことはありません。今でも個人の連絡先を書く書類などに、「電話( )、携帯( )」といった欄があっても、携帯側の方に自分の携帯の番号を書いています。

かつて新聞の記事で「電話加入権を購入する家庭が減ってきている」という記事を読んだことがあります。携帯電話全盛の時代に、固定電話を引くなんてありえないと思っていたので、今回の件はちょっと意外でしたね。

新しい連絡網のかたち

今回の件は固定電話についてでしたが、今後は携帯電話がメインになってくるでしょう。
もしかしたら携帯電話以外の番号も載ってくるかもしれません。

今はいくつかの「電話番号」を取得する方法があって、例えばNTT コミュニケーションズが提供するIP電話アプリ「050plus」などは、契約すると「050」から始まる専用の電話番号が与えられます。

さらに一歩先を踏み込んで、今の10代が大人になり、子供をもつようになってくると、連絡網に(LINEあり)なんて表記も載ってくるかもしれませんね。LINEなら通話料かかりませんし。

でも、いまだに固定電話が多数を占めている連絡網に変化が起きるのは、かな〜り先の未来のような気がします。

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